ウクライナ8月 キエフ・ハルキウ・ドニプロ・ドネツク(バフムット・スラァバンスク)
グローバルダイニング長谷川様,ターニケット太郎様からお預かりした止血帯・止血包帯の輸送を行いました。
ウクライナの食糧事情ですが、ウクライナ全土でワールドセントラルキッチンが9割、WFP1割で食料支援を行なっております。炭水化物中心の基本的な物が主流なので、他の物は都度購入が必要です。
避難所には、国境なき医師団が診察等に訪れています。他の大手支援団体は見かけませんでした。海外の中堅クラスのボランティア団体はいくつか活動している様です。大半はウクライナ人の小さなボランティアグループが活動しています。市販薬は薬局で全て販売しています。ガソリン等は前線の25km手前までスタンドが営業しています。
深刻なのは、住居と高度な外科用器具・医薬品不足です。避難者の居住がありません。学校等も既に利用しています。ハルキウでは、毎日無差別攻撃があり、避難所も攻撃されております。行き場が無く半倒壊の建物に居住している方々も多いです。電気以外は無く、衛生上の問題も懸念されています。ドニプロでは、ドンバス地方からの避難拠点になっており、数十人程度の自費で運営している避難所が相当数あります。ウクライナ人からの寄付で運営しています。
食糧はワールドセントラルキッチンからの配給があります。前線ではまだ多くの方がまだ居住しています。当然インフラはありません。ウクライナ人ボランティアが定期に物資を届けていますが、ガソリン等の予算が集まり次第の活動の様です。ガソリン価格は日本と同じ位ですが、ウクライナの貨幣価値からすれば、高額です。また避難を希望しない方々が多く、高齢者の割合が高いです。
ウクライナでは、大陸及び農業大国の為、戦時とは思えない程流通が整っており、スーパーマーケットで何でも販売しています。しかし、経済活動の低迷で庶民は購入する事が容易ではありません。ボランティア支援をお考えの方は輸送費を考えると、現地で購入した方が安いです。ウクライナで購入出来ない物は海外から輸送するしかありません。現在、民間主導で欧米12ヶ国共同で6000人収容の避難所をウクライナ国内に建設予定です。日本の参加が無かったので、私が独断で日本も参加しますと伝えました。各国から100万ドルずつ出します。頑張って集めます…
残念ながら、日本の支援は、全く周知されていません。理由は皆様ご存知と思いますので、省略させて頂きますが、重要なのは、直接現地に届ける事と、物資に明記しないと転売されてしまいます。
徴兵制も始まりました。公務員等一部の女性も10月から、軍に徴収されます。装備品等自費で購入されている方々も大勢います。負担は大きいです。日本では、軍事系の支援は批判的ですが、そんな考えは世界的に日本だけです。半年間、侵攻に耐えてきたのは軍及び国際支援のお陰です。ウクライナでは、ブチャの様に、一般市民が抵抗しなくても惨殺されています。これが現実です。ロシアのプロパガンダの影響力を改めて感じました。日本も台湾有事の可能性があります。軍事に対する考え方を見直す時期なのではないでしょうか。
Facebook: Hideichi Kato
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